白猫

520: 一回は一回です。。 2014/06/25(水) 21:13:16.20 ID:OkEZXnioZ
336: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 2001/03/13(火) 16:44
はじめって飼ったネコがいた。真っ白い美猫で頭もよかった。
とても私になついてくれて、私もとても好きだった。

猫を飼って7年目、寒いとき以外は布団に入ってまで寝ようとはしなかったのに、その年は何故かいつも私の布団で寝るようになっていた。
冬だけでなく、暑い真夏にも。
私としてはそれだけ一緒にいてもらえるのが嬉しかったので、単純に喜んでいた。



ある時、母と大阪に大学見学に行くことになって2~3日家を空けることになり、私のベッドに寝ていた猫に

「行ってくるよ」

と言ったら

「にゃあ」

と答えた。

そのままじーっと私の顔を見つめたまま。
凄く穏やかな顔をしていて、凄くせつなくなったのは今もはっきり覚えている。
猫の、どうしてもその顔が忘れられなくて、正直旅行も上の空だった。

家に帰ると、猫は何処にもいなかった。
もともと外へ出掛けるのが大好きだからとは思ったけれど、数日経っても帰ってこなかった。
家族に聞くと誰もが見ていて、まるで挨拶に来たようだと言った。
そして結局そのまま猫は帰ってこなかった。
とても悲しかった。思い出すと今でもせつないけれど。

数年後、霊が見えるという友達が

「あんたの肩に白いモノが見えるよ」

と言ってくれた。

ああ、チロがちゃんと見ていてくれるんだなと思い、その言葉がとても嬉しくて今でも信じている。

ちゃんと今でも忘れないからね。
あんたの後に来た猫は君以上にやんちゃで我が侭だけど、元気にやってるよ。
あんたの分まで長生きしてくれと思いつつ、今それは叶っているけどね。


引用元:淡々と犬猫のコピペを貼り付けるスレ 2匹目
http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/dog/1377614626/