DV

17/03/03
以前 介護施設で働いていたんだけれど、その施設は入居金はいらないけれど
完全個室だし月々の費用は20万前後~とちょっと高額。

入居者は自身の年金で賄える人が大半なので平均より少し裕福な人が多かった。

その中にMさんという男性がいて、その人は未婚で後見人は郷里の甥だった。

Mさんが亡くなってから2年くらいして私の自宅に弁護士から電話があった。

「Mさんと言う方をご存知ですか」

と聞かれたので、え、ナニ?死因に問題アリとか?とドキドキしながら

「○○(施設)で亡くなった方ですか」

と聞くと、弁護士は少し驚いた様子で

「ご存知だったんですか?」

と言った。

「亡くなった時に私はその場にいたので」

と返事すると

「えっ?」

と心底驚かれた。



しばらくかみ合わない会話をして、詳しく話を聞くと、
なんとMさんは私の実の祖父だという。

・・・なんのどっきり?悪戯?ナニこれ?と半信半疑で話を聞いていたんだけど
後日、弁護士事務所に行って詳しい話を聞くと、本当にMさんは私の実祖父だった。
私が祖父と呼んでいた人は祖母の再婚相手だった。

母は既に亡くなっていたので叔父(母の異父弟)に聞くと、祖母は母が幼い頃
MさんのDVに耐え切れず離婚、数年後に祖父と再婚したらしい。
私は見た事はないけれど、祖母の全身には傷跡やタバコの火傷痕があったらしい。

Mさんの相続人は母一人だったので、Mさんの甥はずっと探してくれていた。

遺産は結構な額があったので、甥さんと半分にして経費は甥さんに持ってもらった。
私の分は自宅ローンと子供たちの進学費用でちょうど無くなった。

私の方が後からMさんのいる施設に就職したし、倒れているMさんを
発見したのもたまたま。Mさんは穏やかな人だったけれど、
酒癖が悪く、自室で飲酒しては、よく問題を起こす人だった。
なんとなく、どんな風に祖母に暴力をふるったか想像がついた。

母の背中にポコリとあったあの穴、もしかしたらタバコ痕だったのかもしれない。

遺産はありがたく頂いたけれど、墓参りは一度も行っていない。


446 :名無しさん@おーぷん ID:xAz
今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その17