81: 名無しさん@おーぷん 2018/05/20(日)16:24:30 ID:8di
伯父さんは地元の病院で精神科医…というより、『薬とかの治療で治せない患者さんの話し相手になって、症状を精神的な面から改善させる』みたいな仕事をしてた。
カウンセラーって言葉を使えばわかりやすいかな。
親父とは2人っきりの兄弟ってこともあったんだろうけど仲が良くて、よくうちに遊びに来ては、まだ小学校1、2年くらいだった俺と遊んでくれたり、やっぱお医者様だから羽振り良かったのか、お小遣いくれたりして本当大好きな伯父さんだった。
で、その伯父さんに最後に会った時のこと。今から4年前の冬休み。
その年の4月から地元を出て札幌の高校に行っていた俺は、母さんから
「××さん(伯父さん)も来るから、お正月くらい帰ってきなよ」
って言われてて、どーせ大そうじ手伝わされるんだろ、マンドクセ、とか思いながらも、母さんの栗きんとんと伯父(およびお年玉)目当てに、久しぶりに帰省してきた。