525 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 01:55:03.53 .net


526 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 01:57:34.57 .net
切る所が、連載小説並みにウマいなぁ。 
こりゃ楽しみだわー


527 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 03:36:02.23 .net
小説ですから。


528 :
名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 03:40:09.96 .net
この話まだ続いてたのかよすげーな
もうしばらくこのスレ離れるか 
まぁ作者は最後まで続けるがよいそれも住民が望んでるみたいだしな


529 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 04:09:34.83 .net
ネット上に書かれた単なる文章にフィクションもノンフィクションも関係ないだろう。 
フィクションだろうとノンフィクションだろうと
関係者以外には確認する術なんて無いわけだし面白ければ良いんだよ。 
その程度のことにそうやっていちゃもん付けてる方がみっともない、キン○マ小せえなー(笑


538 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 06:39:43.60 .net
>>529 
違うぞ、小さいのはサオのほうだ。そして過保護だ。


530 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 04:51:05.39 .net
昼頃に書き込みすると告知したな、あれは嘘だ!
すみませんここ数日睡眠が不定期で4時頃に目覚めてしまいます。

色々なご意見あると思いますが私も『長い』とは思いますので
本日中に最後まで書ければと考えております。 
長い書き込みで不快な方もいると思いますが最後まで書かせて頂ければありがたいです。

④してくださる方、ありがとうございます。拙いダラダラ文章にお付き合い頂きただただ感謝です。 

続きます。 

俺「嫁さんの旅行の件なんですが・・・」

親父の目が変わったのがわかった、絶対これ殴られるなぁと覚悟した。

俺「その旅行ですが俺も一緒に行くことになってます。」

親父「聞いてないぞ。そんな話」

俺「はい、嫁さんも言いづらかったらしく今日、親父さんに許可頂きたく来ました」

親父「駄目だそんなもん!」

俺「はい、怒るのも当然だと思います。」

親父「そうだろう?お前だってそのくらい分かるよな。」

親父「お前だから殴らんけど他の奴なら殴ってるぞ」やっぱり殴るんだ・・・ 

親父「そもそも理解できないけどよ、カメラで撮影するのに泊まりこみで撮影する意味あるのか?」

親父「お前は男だけど嫁は女だからよ、一人で泊まり込みなんて許可したくないんだよ」

親父「それが男と二人でなんて心配に決まってるだろう?」

親父「親なんてそんなもんだ、少なくともウチはそうだ」

俺「はい、そのとおりです。」

親父「親バカかもしれんが嫁は贔屓目にみても器量いいと思ってる」

親父「変な虫つかないか心配するのは分かるだろう?」

俺「はい・・・」

親父「まぁ、お前はよ、こうやって筋通そうとしてるし今までのクソ野郎達よりマシだよ」

親父「でもよ、嫁入り前の女と泊まり旅行させてくださいって言われて素直にOKできるか?」

親父「俺らはよ、嫁どこに出しても恥ずかしくない教育してきた自慢の娘なんだわ」

親父「お前も嫁と、そのなんだ旅行か?いくつもりならそれなりの段階?ってあるんじゃないか?」


531 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 05:02:19.52 .net
親父さんの言葉は全て正論で反論もまったくできないものだった。 
仮に俺に娘がいて同じこと言われたら同じこと相手に言うと思う、殴りはしないけど。 

親父「ぶっちゃけ、お前は嫁のことどう考えてるのよ?」

親父「俺から見れば嫁はお前のこと好きだと思うぞ?」

親父「お前はどうなのよ?」 

嫁に言う前に親父に告白しなきゃいけないとは予想してなかった。 
しかし、これは言わないとならないよな・・・ 

俺「嫁さんにはまだハッキリと伝えてませんけど俺も好きです」

親父「なんで嫁に言ってないんだ?」

俺「ヘタレというか・・・そのチャンスにビビってしまいまして」

親父「チャンスってなんだよ!お前なんか嫁にやったのか?」

俺「いえやってません。というかまだ数回しかお会いしてませんから」

親父「そんなものなの?」拍子抜けしたらしい

親父「まぁ、アイツも俺のせいか男運ないから遊び慣れしてないけど」

親父「お前もたいがい遊び慣れてないよな」

俺「すみません・・・」

親父「んで、今度の旅行で打ち明けるつもりだったのか?」

俺「そこまでは・・・撮影ありきの旅行なので」

親父「お前、ウチの嫁弄ぶつもりなの?」すっげえ睨む 

俺「いえ真剣なお付き合いしたいと思ってます。」

親父「俺にいってどうするんだよ、嫁に言えよ」

親父「旅行はダメだ、だけど撮影に二人で行くのは許してやる」

俺「へっ???」

親父「だからよ、その日に泊まり込みで旅行は駄目だけど撮影はOKしてやるよ」 

親父「ちゃんと日帰りで帰ってこいよ」


532 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 05:15:48.59 .net
俺ポカーン、親父さんは居間でて廊下から嫁に声かけてる 
嫁、居間に入ってきて俺の顔みてホッとした顔する、殴られてると思ってたらしい。

親父さん、俺、嫁の三人着席。
そこへ母親が4人分の珈琲と茶菓子もって参戦。

母「おとうさん話し合いは終わったの?」

親父「話にもならないよ、なぁ?」と俺をみる

俺「はい・・・」

母「え~じゃあ、嫁と俺さんの結婚駄目って言ったの??」

嫁、驚いた表情で俺をみる、目がウルウルしてるけど。母親の勘違い発言だから
 
親父「ばか、結婚の毛の字もでてないよ、それ以前の話だ」

母「どういうこと?」

親父「こいつらまだお互いに好きとか言ってないんだってよ、いい年こいて笑っちゃうよな」

俺・嫁ともに顔真っ赤か・・・互いに非常に肩身が狭い。

親父「それで今度泊まり旅行行きたいとか抜かすからよ、ダメだって言ったのよ」

母「あら~そうなの。。いいじゃない旅行くらい許してあげれば」

親父「駄目に決まってんだろう、恋人でもないのに旅行とかふざんなって」

親父「でも、まぁこうやって素直に言ってきたからよ、旅行は駄目でも日帰りならOKしてやった」

嫁「お父さんいいの?俺さんと出かけても」

親父「仕方ないだろうお前も行きたがってるし、コイツならまだ安心できるからよ」

親父「ただし日帰りだぞ、約束やぶったらお前ら二人分かってるよな」 

俺、タマヒュンした。 

親父「お前、今日暇なのか?」

俺「はい、予定ないです」

親父「知り合いの窯場へ窯出しに行くけど付き合え」

俺「・・・・・はい」嫁今日の予定は未定になっちゃったよ。。


533 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 05:31:43.28 .net
つづきます。 

親父さんと俺で親父さん知り合いの窯場へ行くことになった。

母「○○さんのところ?私も久しぶりに行こうかしら?」

母「おとうさん、この間作ってた皿の受取に行くなら私もみたいな」

親父「おう、じゃあ母さんも行くか」

嫁「私もいく」

親父「なんだコイツとそんなに一緒にいたいのか?」

親父「母さんよぁ、どんなに可愛がっても娘は他の男にいっちゃうんだな、男親は寂しいもんだよ」

俺・嫁ともに顔真っ赤アゲイン 

母「あらあらw、いいじゃないお父さんには私がいるんだから充分でしょう?」

親父「おう」ちょっと照れてる 

ということで泊まりは駄目だが日帰りならOKの許可もらって嫁と撮影に行くことになった。

窯場での出来事はとにかく和気あいあいだった、親父さんは
俺が思ってたより俺のこと認めてくれていたらしい。
夜は嫁宅で親父さんの料理を頂き食後は親父さんと出来上がった器の話して
今度俺も一緒にやろうと誘ってもらえた。

帰り際に嫁母が

「俺さんいつでも遊びにきてね、みんな貴方のこと大歓迎だから、ねっお父さんw」

って言うと

親父「おう、いつでもこい、今度は陶芸一緒にやるぞ」

と言ってくれた。嫁はそれがとても嬉しかったと後日、俺に伝えてきた。

帰宅後は嫁と暫くメールして撮影の荷物や親父さんとの会話など色々と質問された。 
肝心な部分は教えずにいたけど、嫁は俺と親父さんが
仲良くしてるので安心したとメールしてきた。 

とりあえず撮影日を短縮して撮影予定も練り直して寝ることにした。


534 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 05:47:08.02 .net
今朝はここまでとなります。 
今日中に終了すると思いますが日中は所用で不在のため
20時以降に書き込み予定です。 

④ありがとうございます。 
長文ダラダラで不快な方もいると思いますが本日終了させますので
最後まで書かせてもらえるとありがたいです。



535 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 06:06:37.43 .net
いや面白いね。読ませる。小説リアルタイムで読んでる感じ。 
夜までゆっくり待ってるよ。


536 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 06:22:46.88 .net
親父さんは筋を大事にするタイプなんだろうね
物わかりが悪いわけじゃない 
親父さん自身が結婚した経緯も(なんとなく)想像つくわ
まぁ、昭和な漢って感じだな 
一途で真面目で家庭大好きないい親父さんじゃないか


537 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 06:38:27.97 .net
待ってるよ


539 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 06:39:47.41 .net
>>447 
>嫁「月は見えないけど空はキレイです>ね~」
>(なんのこっちゃ?) 
>鈍感にも程があるw

夏目漱石が I love you を「月が綺麗ですね」って訳した有名な話を
昨日テレビでやっていて思い出した。 

それを彼女は分かっていて、月が出ていたならそう言っただろうけど、
出てないから、月は~空はキレイですねって言ったのでは? 

といった所で、④


540 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 07:02:40.83 .net
>>539 
なるほど!勉強になった。


541 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 07:33:41.44 .net
なんだか既視感 
同じ話を以前読んだというわけじゃないんだけど、 
俺さん嫁さんお父さんお母さん と同じ役者さんで別のドラマ観ているような 

月がキレイ を知らないってとこでネタくさいと思ったんだけどね 
そんな人がこういうスレに書き込みするかなって 

まあそれほどクオリティたけーってことです 
面白い、頑張って


544 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 12:01:00.98 .net
月云々は知っててもそういう意図だとは思わないかな 
いくら有名でも、漱石の話をしたとかそういう前振りないなら
普通の意味でとった方がいいと思うわ 

つかお前ら自分の立場で考えてみ?今じゃなくて付き合う前な 
前振り無しで言われたら、内心期待しつつも普通に返すだろw


547 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 13:08:27.34 .net
>>541 
月が綺麗ですねについては当時は知らなかったってこともあると思うぞ


548 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 13:35:24.84 .net
いや~当時はともかく、今も気づいてないようなレスがあったから。 

どっちでもいいっす、楽しみにしている。


549 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 13:38:41.13 .net
そんな会話の断片ですら覚えてるのは嘘臭いな 
意味を知らない掛詞をしっかり覚えているとか 
お前ら嫁と初デートで喋ったこと一字一句覚えてるか? 
最初嫁の容姿は普通だったのにだんだん美化されていってるし


550 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 13:46:03.71 .net
創作だったとしてもこんな馴れ初め考えれるだけすごいし、
俺はもうどっちでもいいから早く読みたい


551 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 13:56:28.33 .net
曖昧な記憶は適当に補完してくれればイイヨー


545 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 12:05:46.66 .net
続きはよ 楽しみだ 
でも実際には嫁父は無理だ 
普段どんなに良い人でも理性を抑えられず手を出すヤツはクズ

 
542 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 08:19:18.22 .net
>>534 
無理に今日中で無くてもまったりでいいよ


543 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 08:49:23.30 .net
のんびりで構わんから体調と相談して書いてくれ 
気長に待ってるよ


558 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 16:47:46.00 .net
相変わらずのまとめ下手で、20時投稿でも長文になりそうなので
一部、先に投稿させて頂きます。 
一部、ご質問?などあった点について書かせて頂きます。 

「月が~」の嫁発言について、ここのコメントで意味しりました。鈍感の意味納得しました。 
嫁がキレイになってるについて、これは恋は盲目補正ということでお許しください。 
友人達にはキレイ、天然と言われることの多い嫁でございます。 

実在なのか創作なのか、私含め嫁家族も実在しておりますが
証明することもできませんので読まれてる方々でご自由に捉えて頂いて結構です。 

長文ダラダラなのは私の文章能力の無さです、不快に思われる方も
いると思いますが本日終了予定ですので今暫く書かせて頂ければ幸いです。 

④書き込みして頂ける方々には本当に感謝の念しかありません。 
kwskされてイザ書き始めるとこんなにグダグダと続くとは本人も
予想外でしたが終わりまでもう少しお付き合い頂ければ嬉しい限りです。 

嫁父について基本的にはぶっきらぼうで怖いです。これは嫁と結婚した後も変わっておりません。 
最初のときに殴られた以降は殴られてませんが雷は嫁共々、何度か落ちてます。
それを補ってあまりある面白いオッサンという事で私の中では納得の関係です。
ただ怒ると手が出るのは私も否定的です。

各自のセリフ内容について100%再現してるのか?と問われれば
100%ではない箇所もあります。地名や人物など変更してますし
記憶が曖昧な箇所はこんな感じだった記憶を元に書いています。 

親父さんに関してはほぼ100%に近いと思います、とにかく会う時は
緊張しますので記憶に残りやすいのかと、同じ意味で嫁の天然発言なども
記憶に残っているのでそれも100%に近いと思います。

まとめて簡潔にと推敲しましたがやはりダラダラとなっております。 
余計な分は省きましたが結婚までに 
『嫁と俺』、『嫁と父と俺』、『結婚式とその後』という形に
分けて投稿予定です。グダグダ文章を笑ってお付き合い頂ければ嬉しいです。


559 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 16:49:48.03 .net
つづきます。 

嫁父の許可を得て嫁と日帰りで撮影に行けることになり3月頭にいつも場所へ出発した。 
今回はできるだけ早く到着して長く滞在したいという嫁の希望で早朝出発となった。 
朝4時に嫁宅へ嫁迎えに行き出発。 

今回は撮影地まで片道2時間くらいかかるので嫁の体力が心配だが嫁本人は大丈夫と言ってる。 
もし途中で疲れが見えるようなら撤収という事で撮影地へと向かう、
天候は晴れ、早朝なので空気も澄み渡り気持ちのよい朝。 

嫁は朝から元気で久しぶりの撮影が楽しみなのと車内でずっと言ってた。 
いつもの場所まで駐車場から1時間で到着、休憩を取りシカの撮影場所まで
更に1時間で到着、3月に入ると雪の量も2月より少なくなっているが、所々ベタ雪で重い。 

8時半まわったくらいで撮影場所に到着。予定より少し早いくらいの
ペースなので休憩用のテントをひとつ張る。 
今回は泊りはないので休憩テントひとつに昼用の食事と
万が一の場合を考えた非常食を少々用意した程度の軽装備。

テント張ってカメラ設置してあとはシカが出るまで待つだけなので
まったりとしてる。嫁はお湯沸かして珈琲用意してくれている。
動物撮影だからあまり匂い出るのは好ましくないけど今日はいいかと嫁から珈琲をもらう。 

嫁「シカ出るかなぁ?」

俺「出るといいねぇ~せっかく来たんだから」

嫁「ねぇ~シカ可愛いよね、子鹿とか可愛すぎる」 

その後、俺がシカは農家や林業にとっては獣害対象で定期的に数減らすため
駆除される対象だとか鹿肉は赤身で焼くとパサパサした食感とか言って嫁に怒られる。

嫁にとっては待ち望んだ撮影だったが最後までシカが現れることなくタイムアップ。 
かなり不満だったようでもう少し粘りたいと言ってたが、帰る時間を逆算すると
そろそろ帰らないとマズイので帰り準備を始める。


560 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 16:50:47.62 .net
つづきます。 

テント撤収中に嫁に背後から雪玉ぶつけられる。結構、本気な勢いだった。
最初は笑って流してたけど雪玉ぶつけるのが途絶えないので振り返る。 

嫁「私とお父さんとの約束どっちが大事なの??」

と雪玉ぶつけてくる。

これはアレだな、結婚すると夫が必ず嫁に言われる『私と仕事どっちが大事』と
同じ類いだなと真剣な嫁をよそにちょっと面白かった。
が、嫁にはちっとも面白いことではなくこの後、嫁は無言となる。。。
やっちゃったかな?と思ったときは既に遅し、休憩場所までの1時間、嫁は無言を貫きとおす。 

嫁は普段は朗らかで気遣い上手で天然な人だけど、怒ると親父さんの遺伝子が
目を覚ますのか怖い、親父さんが威圧する怖さなら嫁は静かなる怖さだ。どっちも俺は怖い。

休憩場所について俺はリュックを降ろして休憩するんだけど嫁は休憩しようとしない。

俺「休憩しないの?」

嫁「しないです」

俺「まだあと1時間はかかるから休憩しよう」

嫁「いいです。」

俺「・・・・・・・」

俺、珈琲の準備する。

俺「さっき嫁さん作ってくれたから今度は俺作るね」

嫁「・・・・・・・」

俺「少し休んだほうがいいよ?」

嫁「・・・・・・・」

嫁「俺さんは私よりも父との約束の方が大事ですか?」 

あれ?まだそこに拘るんだ? 

嫁「私達は成人して働いてるし自由にしてもいいんじゃないですか?」

嫁「父のことは私も好きだし尊敬してるけど何でも父のいいなりはイヤです」 

以前、嫁が遭難したとき嫁と父親の関係がギクシャクして
嫁も変に意地はってる時期があったと嫁母から聞いたことあったけど、これがそうなのかな?


563 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 16:59:24.41 .net
つづきます。 

嫁「俺さんが両親と仲良いのは嬉しい、特に父と仲良くしてくれるのは嬉しいけど」

嫁「私もっと俺さんとの時間欲しいです」 

嫁、涙目。遭難したとき親父さんに殴られたとき嫁の泣き顔は
ブッサイクだと思った。今の嫁の泣き顔はキツイなぁ。。
すごい泣かせてる事に罪悪感を感じてしまう。 

俺「ごめん。俺も嫁さんとの時間ほしい」

嫁「・・・・・・・・・」もう泣き状態
 
俺「えっと、だから今、一緒にここで話しませんか?」

嫁「・・・・なにを?」

俺「前に気持ち確認してからと言ったけど覚えてますか?」

嫁、うなずく

俺「だから今、時間くれますか?」

嫁、こっちに来る
嫁、俺のとなりに座って顔の涙を手で拭いてる

嫁「いまこっち見なさいでくださいよ、私ひどい顔してるから」

俺「最初に会ったときの顔みてるから平気w」

嫁、腹にグーパン軽くしてくる。

嫁「よっし!OKです。」とこっちを向く 

目が赤いけど嫁の目はやっぱり特徴的な目で印象に残る。 
俺の視線が嫁の目とあってやっぱりドキドキしてくる。 

すみません、残りは20時以降に投稿していきます。


577 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 20:10:30.78 .net
20時過ぎたな


579 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 20:19:08.45 .net
20時すぎたので投稿します。俺も簡潔にまとめる能力が欲しい。。。 
出来るだけ短くしたつもりだけどやはりダラダラですみません。 

つづきます。 

目が赤いけど嫁の目はやっぱり特徴的な目で印象に残る。 
俺の視線が嫁の目とあってやっぱりドキドキしてくる。 

俺「嫁さん・・・・」

嫁「はい」

俺「以前、伝えたように気持ち固まったのでお話します」

嫁「はい」

俺「2年ちょっと前にここで変な出会いから始まって今、同じ場所に二人でいるのは凄い縁だと俺は思います。」

嫁「はい」

俺「素直にいいますが正直、最初や電話もらった時、よい感情ありませんでした。」

嫁「ごめんなさい・・・」

俺「でも、2回、3回と会うたびに嫁さんとの時間が楽しいと思う自分がいて」

俺「それからは嫁さんとずっといたいと思う自分に気づきました」

嫁「・・・・無言」 

俺「つまり・・俺は嫁さんが好きです。大好きです。」

嫁の反応がない・・・・ 

ずっと俺みてる。そのうち嫁の大きな目から涙ポロポロ流れてきて 

嫁「わたしも、わたしも俺さん大好き」
 
嫁「私だけ空回りしてるのか不安な日もあって、でも俺さんいつも優しくて」

嫁「俺さんに好きって言われて幸せです。」


580 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 20:23:07.74 .net
④④④④


581 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 20:23:51.63 .net
つづきです。 

ずっと俺みてる。そのうち嫁の大きな目から涙ポロポロ流れてきて 

嫁「わたしも、わたしも俺さん大好き」 

嫁「私だけ空回りしてるのか不安な日もあって、でも俺さんいつも優しくて」

嫁「俺さんに好きって言われて幸せです。」

それで嫁自分の涙ふきとってニカっと泣き笑いの表情で

嫁「私でいいんですか?ホントにいいんですか?」

俺「お願いします。嫁さんずっと俺と居て下さい」

嫁「それはプロポーズですか?」

大きな目を見開いて聞き返してきた。

嫁「会ってまだ期間も短いし私泣き虫だしヤキモチ焼だし・・・」 

好きからプロポーズは正直、勢いもあったと思う。
でも、嫁が泣き虫なのもヤキモチ焼もとっくに知ってる。
期間が長ければ分かりあえるのか?
それなら俺はとっくに元カノと分かり合えてたはず。
嫁とはホントに短い期間だけど俺は嫁の仕草や表情、気遣いの心とかその全てが好きだ。
本当に分かり合える人なら期間なんて関係なく分かり合えると思える相手が嫁だ。 

俺「嫁さん、俺達は長い付き合いじゃないけど、その代わり深い付き合いだと思ってる」

俺「だから嫁さんが好きです。俺と結婚してください。」

嫁、固まる、俺弱気になる。

俺「あっ、もちろん結婚については考えてからのへn・・・」

嫁「私も大好き!」

嫁が抱きついてきた!いや抱きついてきたではなくアレはタックルだった。
反動で俺後ろに倒れて嫁が覆いかぶさる格好になった。


582 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 20:28:06.71 .net
大円団に向けて④


583 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 20:29:08.97 .net
つづきます。 

嫁の手が首にまきついて嫁の顔は俺の耳側にあった。 
ちょうど嫁の声が俺の耳元で聞こえる感じ。

嫁「私も俺さん大好き、俺さんのお嫁になります」

涙声で言ってくれた。 

俺、嫁の肩に手をまわして抱き合う形になって暫し無言。

嫁が上体おこしてようやく二人共たちあがった。 
なんとも照れくさくて顔見るのが恥ずかしいけど嬉しい気持ちで満たされてた。
 
なんとなく視線があって嫁が目をつぶった。
俺なんのためらいもなく嫁とキスした、時間にして数秒、数十秒?
キス終わると二人とも顔真っ赤で大いに照れた。 

2年前に遭難した嫁を助けた場所で今、嫁にプロポーズして 
そして嫁がOKだしてくれた。そして嫁とキスしてる。
ホントに偶然が重なった縁が繋がったんだと思う。 

帰り道中に嫁が驚きの発言をした。 

嫁「俺さん」

俺「はい?」

嫁「わたし初めてでしたよw」

俺「???」

嫁「初めてのキスの相手は俺さんですよ~」

俺「え~~~」 

つまりそういうことだ。 

これが『嫁と俺、俺のプロポーズ』でした。


584 :名無しさん@お腹いっぱい。 2016/11/05(土) 20:30:36.04 .net
ここから結婚と合体までまっしぐら! 
乞うご期待!


【昔を】みんなの馴れ初めをおしえて【思い出して】 その20