50: 名無しさん@おーぷん 2014/11/19(水)18:44:21 ID:A9KoWoehB
過激な表現が含まれます。
自分がいわゆる怪力娘だった。
小学生の頃は近所のどの男子より強かったらしく、近所の男子のみならず隣の集落の男子にも恐れられてた。
が、当時の自分は少女マンガ好きな姉の影響で乙女チックな頭をしてた。
そのため、近所の男子のガキ大将は別にいるが、そのガキ大将に恐れられる存在だった…らしいw
近所には他に中学生や女子もいて、その中にルミちゃん(仮名)って女の子がいた。
花子(仮名)な名前の自分にとっては、当時としては華やかなルミちゃんの名前が羨ましかった。
ちなみにルミちゃんは色白で細くて目もクリクリしてた。
怪力娘そのままな自分とはまったく違う外見だった。
乙女脳の自分の自己イメージはルミちゃんとタメ張れるレベルだったw
51: 名無しさん@おーぷん 2014/11/19(水)18:52:28 ID:A9KoWoehB
ある時、近所の男子と一緒に隣の集落男子達と山で銀玉鉄砲で合戦中、姉が少女雑誌を買ってくる日だったと思い出し、ガキ大将に
「帰る!」
と言って鉄砲と玉渡して近道(藪の中の小道)を駆け抜けてると、途中にある朽ちかけた小屋のそばに赤ランドセルが落ちてた。
なんか中から声もする。
ちなみに小屋はたぶん3畳くらい?
赤ランドセルはルミちゃんの。(名前も書いてるが、きれいなのでひと目でわかる)
まだ合戦モードだったので、でも鉄砲はないから小屋の外に置かれてた棒を持って入り口を覗くと、男が背中向けて座ってて、その下からルミちゃんの細い足が出ててバタバタしてた。
「ルミちゃん?」
って声に出したら男がいきなりこっち向いて何か叫んだ。
それで、びっくりして目をつぶって思わず棒を突き出したら、男の口の中にヒット。
男はぐもっって声?出して、驚いて今度は棒振り上げたら小屋の入り口の鴨居?にぶつけてしまった。
その隙にルミちゃんはすごい勢いで這って出てきた。
そしたら男が、たぶん
「こんガキがあ~」
みたいなこと言って近寄ってきた。(口押さえてたしくぐもってよく聞こえなかった)
男はオッサン(後で50代ってわかった)で、作業着みたいなの着て背が低くてハゲてた。
腰から汚いタオルぶら下げて地下足袋履いてたのをなぜか鮮明に覚えてる。
自分が後ずさりしながら呆然としてると、ルミちゃんが
「たったたたいてったたいてっ」
って言ってて、それを”叩いて”って理解した瞬間、棒を振りかぶって思い切り振り下ろした。
ちなみに棒は今の感覚じゃ5cmくらいの太さだった気がするけど、小学生だからもっと細かったかも。長さ1.5mくらい?記憶あやふやでもうよく分からないけど灰色になった丸いやつ。
で、それが今度は男のハゲた頭にヒット
男の頭のたぶん左側に当たったんだけど、左の目玉が半分くらい飛び出てしまって…
それ見て自分、
「ギャーーーーーーー!」
と叫んで思わず棒捨てて逃げた…
そしたらルミちゃんいない。後ろみたらルミちゃん気絶してた。
男は顔押さえてフラフラと小屋に戻っていった。
52: 名無しさん@おーぷん 2014/11/19(水)18:57:28 ID:A9KoWoehB
戻ってルミちゃん全力で50mくらい引きずって、体揺すったら起きたので、一緒に一番近くの家まで逃げた。
この時ばかりは普段乙女脳な自分も、ルミちゃん守らなきゃってヒーローみたいな感覚になってたな…
その後はプチ山狩りが起き、男は小屋にいたのであっけなく捕獲されて、警察に突き出された。
警察が来てからようやく病院に連れられていったそうだ。
別の集落の男で、こういった事を過去にもやってたらしいが、集落内で処理されてたみたい。
こっちの集落には男の親戚もいないため、容赦はされなかった。
ちなみに、山狩り中にあの玉も潰したらしくて、でも抵抗されて事故だったとさほど問題にされなかった。
その後、ルミちゃんは転校してしまった、残念。
お父さんは仕事の関係で残ったけど、お母さんがルミちゃん連れて引っ越しちゃったから。
ルミちゃんとお父さんには
「ありがとう、おかげで(ルミちゃんは)怪我もしなかった」
ってお礼言われたけど、お母さんには会わなかった。
高校生になって偶然に一度だけルミちゃんと再会して(ルミちゃんは相変わらずかわいかったw)、お母さんは男の目玉飛びてたシーンでルミちゃんがトラウマにならないか心配してたらしいと知った。
それでそんなシーンの原因となった自分にも会いたくなかったと。
自分でも結構なトラウマ(しばらく夢に見て、一度は漏らしたw)だったからな…って思ってると、ルミちゃんは
「あれすごかったもんね~w」
とギャハギャハ笑っててギャップにびっくりしたw
「どっちかっていうと花子ちゃんの方がああいうの苦手でしょ?」
って言われた。
いや、普通だれしも苦手だと思う…w
いまはもうオバちゃんで、自分の力も平均男性より強い程度で、たぶん悪さの罰与えられた旦那と子供しか知らないw
53: 名無しさん@おーぷん 2014/11/20(木)04:39:42 ID:IWata4Y8e
>ちなみに、山狩り中にあの玉も潰したらしくて、
そうだね、不睾な事故だね
引用元:http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1395389413/
コメント
コメント一覧 (62)
かなり凄惨な状況だなあ
それでも生きているというのがまたすごいな
死ななきゃ肉塊になっても死なんからなあ
どうせなら死んでおけば後顧の憂いが除けただろうが
まあ不幸な事故で潰れたんなら最悪でも不幸の胤は断たれたな
報告者GJよ。
見つかって逆上した犯人に、二人まとめて命とられてたかもしれないのにな
トラウマを心配する気持ちも理解はできるが、それをケアするのは親の仕事じゃないか
自分がその場に駆けつけて娘を助けることができなかったんだから…
ルミ母ちょっとずれてるなぁ。めんたまポーンのトラウマより、娘守ってくれたありがたみが先に来ると(個人的には)思う
報告者が何もせずに逃げてたら、それこそルミちゃんの人生のトラウマになってたろうし
よくやった!
そんな男が今後子孫をつくる機会に恵まれないよう、天の神様がもたらした采配だって
ルミちゃんは反対にたくましい性格だったようでトラウマにもならずによかった
さらに報告者をsageすることもなくちゃんと内面を見抜いていたあたり好感が持てる
そして何より報告者に最大のGJを
だけど一番上の絵、報告者を示唆していると思わしき怪物酷くねw?
こういう人がお礼の場に出て来たら多分余計なこと言うから、出て来なくて結局は正解なんだよね…
このべドクズ?タマタマつぶされた程度で生きてるし
ホントしぶといクズだ
性犯罪者、特に未成年へ手を出す奴に生きる価値もねえよ
脳内少年ジャンプやな。
とか、いくら探しても見つからなかった。
とかじゃないの?
これ言い訳だよな。だってルミちゃん自身がお礼に会いに行った時すら
母親は会わなかったわけだから
ただの恩知らずの屑じゃん
そして不幸な事故は集落の大人のGJだろうねw
ムショなんか入れても反省する脳みそないヤツには意味ないんだよ。
ルミちゃんは冷静で良い子だけど「怪力ちゃんが助けてくれた+集落のみんなが犯人捕まえてくれた」ってのは心理的な克服に大きく寄与したと思うな。
変態のせいでマイナスになった分取り返す程のそれらがあったからこそ、
人間不審に苛まれてその後の人生を棒に振ったりせずに済んだんだよきっと。
間に合ってよかった!
そこはオッサンを恨むべきだろうに
見てくれからしてルミ(仮名)は“ザ☆女の子”って感じの育てられ方だろうし、相反して山で男子と銀玉鉄砲する報告者はルミ(仮名)母の理想的なルミのお友だちwには遠かった。態度にこそ出さないにしても、日頃から好ましく思ってなかった相手が自分の娘を助けて、尚且つ周囲からゴイスー!されてるの見たら、面白くねー!じゃないかと。
結局、大人として最悪な態度をとったことに変わりはないんだけどな。
でも、目玉出たとこだったので自分が怖い
でもイイ話で良かった
軽くたひねと思うくらい胸糞
報告者はいい人だから何とも思ってないらしいけど。
母親ってのは子供に万全なものを望んでしまうのかなあ・・・
ルミちゃんが元気で何よりでした
他の人も書いてたけど、格闘家にならなかったのは惜しい。
レスリングとかでオリンピックを目指して欲しかった。
セイ犯罪者はこうなる、というナマの教訓を伝えるために生かされたのかも。
お父さんに「怪力ちゃんによ〜〜っく御礼言っておいてね」って
頼んで行ったに違いないよ
無傷で助かったのは怪力子のおかげだろうに
無残な姿になって発見されました、となってもおかしくない事件なのに
まともな母親なら号泣して土下座する勢いで感謝するわ
まあ別に悪人というわけではないのだろうし、子供への愛情もちゃんとあるんだろうけど、なんだかなあという印象。でもいるよねこういう不義理で自分最優先の人。別に悪人ではないけど。
潰れるとおとなしくなる説があるけれど、構造上できなくはないと思えるから安心していいのかわからない
脳内「花とゆめ」だったのかもしれないぞw
昔の連載陣は女子高生が主人公だからOK、王子様が主人公だからOKという
ありきたりな少女漫画フォーマットを逆手に取ったバイオレンス漫画やゲイ大量漫画とか
スポ根ものフォーマットを演劇に捻ったやつとか一派一絡げに出来ない少女漫画ばかり
偶々ですよ、たまたまw
体操クラブに入ったトコロあたりまでは報告あったよね?
何はともあれ報告者様はヒーローだったしるみちゃん良かったね!
これからも幸せに暮らしてほしいな!
何があったんだwww
ここkwsk
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