男性社員

引用元:今までにあった修羅場を語れ 34話目
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/kankon/1490629261/

258: 一回は一回です。。 2017/04/15(土) 21:25:40.76 ID:6xD91rlI.net
以前、親戚が今で言うブラック企業に捕まって精神を病んでしまった。 
自殺未遂起こして、思いとどまった親戚から連絡があって駆けつけて、なんとか病院に連れて行ったらそのまま精神科に入院。 

精神科の病院全てがそうなのかわからないけど、親戚の入院した病院は携帯も持てないし、面会にも書類を書かないといけない。 

入院の手続き終わって、親戚の会社に連絡して「退職したいと言っている」と告げたら「本人を出せ」「貸しているのはどうする気だ(制服などの備品)」って威圧的な態度で怖かった。




259: 一回は一回です。。 2017/04/15(土) 21:26:28.52 ID:6xD91rlI.net
つづき

借りているものは郵送か持っていく、親戚の病気についても診断書送ったり、病状的に本人が連絡することは難しいと告げても「無責任だ」の一点張りで対応は変わらない。
当時、20代半ばで父親ぐらいの年齢だろう男性にあれこれ言われるのは結構怖いものがあった。

労働基準監督署に行っても「貴女が対応するしかない」って言われる。
気軽に友達に相談できることでもなくてネットで「弁護士に対応してもらうことはできるんだろうか」って相談したら「そんな会社に就職した親戚が悪い」「退職届送っておわりなんて無責任だ」「弁護士は雑用係じゃない」って反応で泣きそうだった。


260: 一回は一回です。。 2017/04/15(土) 21:27:42.26 ID:6xD91rlI.net
つづき

それでも、って思って法律の無料相談にいったら私が代理人であること親戚が精神科に入院してる事で尻込みされて相手にしてもらえなかった(依頼人が精神的に弱っているとなると途中で自殺されたりっていう恐れがあるので対応しにくいと言われた)
どうしていいかわからなくて、相談する所もなくなって、最終的に労働問題に強いって書いてる弁護士さんに連絡をした。(メール相談を受け付けている所があって、メールをした)
その日のうちに電話で話を聞いてくれて、親戚の面会(弁護士だとか身分がはっきりしていれば面会できた)にも来てくれて、直接親戚の話を聞いて契約を結んでくれた。

弁護士さんが退職届と一緒に「私(弁護士)が代理人なので今後一切当人とは連絡を取らず、私に連絡をください」みたいな手紙を出してくれて、それだけでも凄く安心できた。
その後、会社が離職届を送ってこないとか色々あったけどその対応も全部してくださって、ちゃんとした知識のある人がついてくれるってだけで安心できた。


261: 一回は一回です。。 2017/04/15(土) 21:28:14.39 ID:6xD91rlI.net
初めていった弁護士もだめで、ネットでも「親戚が悪い」「貴女も無責任だ」みたいな書き込みで本当にお先真っ暗って感じだったから今の弁護士さんには感謝してる。ありがとうございます。


262: 一回は一回です。。 2017/04/15(土) 21:29:27.30 ID:6xD91rlI.net
おわりです。

すみません、一気に投稿しようとしたら長すぎるって言われて、ぶちぶち切ったので改行とかおかしくなってるかもしれないです。


264: 一回は一回です。。 2017/04/15(土) 21:48:06.05 ID:aqWS08aZ.net
>>262
ご苦労様、取り敢えずは良かったね
労基の職員と無料相談の弁護士は使えないな、晒して欲しいくらいだよ
ネットはまあアレなのがよくわかった
弁護士会か法テラスに相談すれば良かったのに

ひとつ疑問に思ったが、親戚の人とあなたは他に家族いないの?


265: 一回は一回です。。 2017/04/15(土) 22:45:30.94 ID:6xD91rlI.net
>>264
ありがとうございます。
労働基準監督署の方も丁寧に対応はしてくれたんですけど、お役所的に難しいのかなって感じで…
弁護士さんの方は一応法テラスの無料相談所って所だったんですけど、基本的に本人からの相談しか受け付けてないって最初に言われました。(入院してるのにどうしろと…)
「自分では対応できないから退職届の送付だけでも…」って伝えても「弁護士を通すほどのことじゃない、お金の無駄ですよ」って感じでした(お金で安心を買いたいっていうのがいまいち伝わらなかったみたいです。)

家族がいない訳でないです。
(簡単に言うと)おじにあたる人で、おじの両親は他界してて、結婚もしていないので子供もいません。
兄弟関係も高齢で弁護士に電話とか相談、メールといった事に身軽に動けるのが私しかいない状態でした。
どちらかと言えば、親族の中でしっかりしてる人だったのでまさかの事態で私以上に周りが混乱していて、私も当時は(誰にも相談できない)って思い込みすぎていたのかもしれません。