2人の女子高生

06/02/23
バイクの合宿で静岡に行った時に、地元の奴に聞いた話。

そいつの友達にAと言う奴がいるらしく、ガキの頃、近所の神社に虫とりに行ったらしい。その神社と言うのは、森の中にある物で、神主や社務所も無い小さな物だった。

神社の横には沼もあるため、様々な生物が生息していたそうな。Aが沼のほとりでタガメでもいないかとアミを振っていると神社に人影が。

そこで、なんとなくAは近くの木の影に隠れたらしい。とくに意味は無かった。そこにいたのは若い女性2人。境内の小さな神木の下で何かしているのが見えた。

2人はロープを神木の枝の根元にくくりつけていた、2人で。そして何やら2人で抱き合っていた。

Aは見つかるのをなぜかとても恐れ、更に深く息を殺した。Aが見ていると女2人はペットボトルの水を飲んだあとに首に縄をくくり始めた。

自殺!?Aは止めようかと思ったが、自分に大人2人が説得出来る気がしないのでやめた。と言うかこれから自ら氏のうと言う人間と接触をしたくなかったのだ。

2人はよくキャンプなんかに使う椅子に立ち、輪っかに首を入れた。



背を向け合いながら。そして

せーのっ

と言って椅子を蹴飛ばした。

Aは目を手で覆った。縄の締まる音が周りに響く。

しばらくしてAは、指の隙間から見た光景に腰を抜かしそうになった。

片方の女が、プラプラ揺れているもう1人の女を凝視している。

それも笑いながら…

「すごい」

などと呟いてもいたらしい。

2分ほど相棒の氏体を眺めると、その女も椅子を飛ばして自殺した。Aは1時間くらいそこにいた。

ふと気が付き、家に逃げ帰って親に報告した。神奈川の女子高生だった。

現場行ってみるか?と言われたがやめておいた。


971:本当にあった怖い名無し