
引用元:チラシの裏【レスOK】三枚目 Part.2
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1444706536/
319: 一回は一回です。。 20/04/18(土)05:21:51 ID:elW
キリキリした世の中だから、ゆるゆるな昔の話でも時間つぶしに。
40年も前のこと、父の友人に、職業が「ヒモ」の人がいた。
本人の主張では職業は「詩人」だったんだけど、
父の評価では、「あいつの詩集なんか、枕にもならない」だった。
しかしプロのヒモだけあって女性に優しく、
うちで飲み会をする時は、
母や子供たち(私と弟)の好きなお菓子をお土産に持ってきて、
母を手伝ってこまめに働き、
父や他の友人が「いいから座ってろよ」と言っても、
「こういうのが僕の仕事なんだよ」と笑顔で返していた。
ヒモだから養い主の女性がいるわけで、
昔は自立してヒモを養える女性は多くなかったと思うけど、
「頭の良い女性が好き」ということで、自営業や文筆業の女性が多かったそうだ。
けっこうな浮気者で、しばしば養い主から追い出されていたけど、
すぐに次の養い主(その時の浮気相手)のところへ転がり込んでいた。
ある時母が「女性が途切れない秘訣ってあるのかしら」と訊いたら、
「他の人のことは知りませんが、僕は炊き込みご飯が得意なんです」という答えだった。
父は「?」という顔をしていたけど、
母は「なるほどね!」と納得していた。
母の解説によると、男性は炊き込みご飯が好きじゃない人が多いけど(父もそう)、
女性で炊き込みご飯が嫌いな人に会ったことがない。
つまり自分が好きじゃないものでも、相手が好きなものなら得意料理になる、
そういう気づかいが女性に好かれるんだろう、
これが男女逆でも、友達同士でも、同じことで、
炊き込みご飯の得意・不得意の問題ではない、と。
ヒモ氏は去年、70代半ばで、その時の養い主だった女性に看取られて他界した。
長いこと病気だったらしいけど、その女性が献身的に尽くして、
父をはじめとする友人たちがうらやむほどだったそうだ。
詩人としては全くダメだったし、女たらしでお金もなく子供もいない、
世間の価値観ではダメダメ人生だけど、
幸せで楽しかったんだろうなと思う。



コメント
コメント一覧 (13)
看取ってくれた旦那様(女性)とは結婚してたのかな
matometemita
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彼はその筋のプロフェッショナルだったんだろう
matometemita
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matometemita
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matometemita
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matometemita
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matometemita
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この人が詩人になるべきだ(笑)
matometemita
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職業詩人(と名乗ってた)でそうやってヒモで生計立ててるって人。
matometemita
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matometemita
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俺は炊き込み御飯好きだから尚更ホントかよと思う
matometemita
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料理上手で気遣いもできて、おそらく見た目もいいんだろうし、そりゃ需要あるわ。私も養いたいわ。
matometemita
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人それぞれ何が幸せか価値観が違うし、型にはめなくてもいいんだよね…
matometemita
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