中国

527:
本当にあった怖い名無し 2010/05/27(木) 21:13:56 ID:71rfUwAUO
世界仰天ニュースか何かでやっていた実話。

中国のとある村に勉強だけが取り柄の少年Aが住んでいた。

Aは村で一番の美少女であるBに恋をしていたが、自分に自信がなく告白する事ができなかった。

そこでAは一念発起し、都会に出て医者になるための試験を受ける事にした。結果は見事合格。Aは手紙を添え、その合格証書をBの家へ送った。

「Bさんお元気ですか。僕はこのたび医者の試験に合格しました。僕が一人前になれた時、あなたにプロポーズしたいと思います」

この手紙にBは感激し、ウェイトレスの仕事を始めてAに仕送りをするようになる。そのおかげでAは仕事や勉強に集中ができ、出世コースに乗ることができたのだった。



そして数年後、都会で再会するAとB。二人の結婚はもう目前であるかに見えた。

しかし同棲を始めてしばらくした頃、Aの帰りがだんだん遅くなるようになった。出世コースに乗ったAは接待やパーティーも多くなり、夜遊びもするようになっていったのである。

Aはこう思うようになっていた。

『田舎の村にいた時はBが一番魅力的だと思ってたけど、都会に出てみれば綺麗で明るい女がたくさんいる。自分にはBよりふさわしい結婚相手がいるはずだ…』

そんなAに対し、Bは時おりヒステリーを起こすようになった。Aは援助してくれた女を利用して捨てる男だと言い触らしてやる、Bはそう叫んだ。

その言葉を聞き、Aは決心した。

次の日の朝、AはBにプロポーズした。大喜びで受け入れるB。そして結婚式が盛大に行われ、夜になるとAとBは二人で部屋に篭った。

少し疲れたというBに、Aは水を持ってきてやった。それを飲み干すと、間もなくBは深い眠りについた。

そして次の日、Bは息を引き取っていた。

Bの突然死に嘆き悲しむB親族。Aは泣くふりをしつつ、埋葬の準備を整えていった。

しかしBの両親は埋葬をこばんだ。娘の死因を、解剖して詳しく知りたいというのである。Aはあせった。解剖まで行えば、Bの飲んだ水に薬を入れ死亡させた事がばれてしまう。

結局Aは解剖が始まる前に逃亡し、指名手配される身となったのだった。


530: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 00:40:13 ID:ebQeE2TX0
>>529 
なんつうか、Aはとことん馬鹿な男なんだな。 


531: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 02:26:45 ID:U9Z5ZbzM0
欲望に忠実で、短絡的でいかにも中国人っぽい。 

というか、遺族が死因の究明を望んだ時に「僕が医者として責任を果たします」とか何とか言って、証拠隠滅できなかったのかなあ。 


532: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 05:19:17 ID:4n0qqP2K0
日本人だって医者が子宮収縮剤飲ませたりとか中国人と変わらんがな 


533: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 10:16:58 ID:1wDGTqCZ0
昔の2時間サスペンスなんかでよく有りそうな筋書きだが、リアルでやってる奴ってやっぱいるんだな…。 


534: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 10:21:40 ID:Rb4KdEOc0
木綿のハンカチーフは罪だな。 


536: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 13:04:48 ID:SqeZaDnC0
>>534 
あれは酷いよな。 


537: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 14:18:04 ID:1wDGTqCZ0
でも、木綿のハンカチーフは貢がせたわけでも強引な捨て方をしたわけでもなく、郷里の彼女にプレゼントを贈ってくれたりしつつも、その時点でなんか既に二人の感覚のズレが徐々に大きくなってきていて、最後は自然消滅に近い形で終わってるからなぁ。 
高度成長期の日本では、都会に出た相方との遠距離恋愛が、そんなふうに破綻していったカップル、実際にも多いと思うよ。 
そういう歌や物語も当時は多かったし。 

そこへいくと、「遥かなるティぺラリー」のアイルランド青年は、恋人からの手紙でちゃんとロンドンから飛んで戻って来てるだけ偉いなw 


538: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 15:13:33 ID:t3nmAFn70
木綿のハンカチーフは妄想で考え出したかのような男に都合のいい女像が気持ち悪い。 
控えめで化粧っけもなく欲もなく。別れようと言えば素直にひっこんでくれる女。
しかもその後、一生出しゃばる事はないだろうけど思い続けてくれるであろう、みたいな妄想丸出し。 

会社のカラオケでおばはんがこの歌のこと「嫌い!」って言ってたのをおっさんがハタいてた。(そんなに強くじゃないけど) 
男と女の意識の違いをかいま見た。 


539: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 17:26:02 ID:1wDGTqCZ0
>>538 
>別れようと言えば素直にひっこんでくれる女。 

これ、素直に引っ込んだというよりは別れを切り出すよりだいぶ前からもう薄々、無理っぽい予感はしていて「ああ、やっぱりな…」みたいな破局に見える。 
よくよく歌詞を見返せば、1番の時点で考え方の違う二人だったし。 

>思い続けてくれるであろう、みたいな妄想丸出し。 

個人の受け止め方の差なんだろうけど、私はそうは感じなかったなぁ…。 
むしろ、(白い)ハンカチという「別離」を意味する贈り物のタブーの品をねだったラストは、それで心に区切りを付けて過去と決別する意図の表れだと思った。 


540: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 17:36:02 ID:D5I2oTNC0
自分も>>539の受け取り方に近いなぁ
1番で既に気持ちがすれ違ってるので、心の距離に加えて物理的な距離も離れたら別離も已む無しって感じ 


42: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 18:21:10 ID:t3nmAFn70
>>539 
いろんな本を読んだり映画を観たりすれば分かるだろうけど、「別れ」はしてくれるけどそのあとずっと思ってくれるだろうってのは男の妄想の典型なんだよ。オペラのマダムバタフライとかね。 


544: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 18:38:15 ID:45nB3UlB0
つーか歌詞なんて「お話」なんだから、そういうタイプの女をモチーフにしたものがあってもいいだろう・・・ 
自分も木綿のハンカチーフの最後は完全な別離だと思うけど 

男に都合のいい女が出てくることにやたら怒る人ってどこにでもいるな 
ドストエフスキーの作品とか 


547: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 18:54:20 ID:6VgAnSmL0
それを言い出したら演歌に出てくるのは男に都合のいい女だらけですがな 
「別れても好きな人」「三年目の浮気」「津軽海峡冬景色」「居酒屋」 
身勝手な男と別れてもやっぱり好きとか、再会したからちょっと行為しましょとか、余計な話抜きで行為しよ!とか浮気もしょうがないわねぇプンスカみたいな 
女側からするとどれも後味が悪いというか気分が悪い歌ばかり 

まあ演歌のニーズ(飲み屋・長距離トラック)に合わせた歌詞になってるわけなんで、当然ちゃ当然だが 


550: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 20:31:02 ID:T8ZsLEhv0
>542 
男の恋愛は「別名で保存」 
女の恋愛は「上書き保存」てやつ思い出した 


551: 本当にあった怖い名無し 2010/05/28(金) 21:16:18 ID:ESOqXfW30
上書きっつか、知り合いの子であきらかに二股かけてるのに「1日ごとに別れてるから二股じゃない」って言い切った子がいて、もはやあきれるとか嫌悪とかじゃなくてその強かさに感動した 


引用元:https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1270947932/