132: 一回は一回です。。 2013/08/26(月) 10:50:07.89 0
20年位前の話。
祖父が極寒の玄関で倒れて死んでいるのを祖母が発見して
救急車を呼ぶ→ICUに搬送されたが凍死との判断。
心肺停止の患者が運ばれてきたので、祖父はICUの片隅で寝かされていた。
(処置は全裸になる事もあるので暖かい)
病院から呼ばれた家族が祖父に抱き着いて
「じいちゃん!」
と号泣していたら
動き出した。
皆、恐ろしすぎて発狂しそうになるけど
とりあえずなんか措置されて後遺症一つなく退院→数年後に死亡(大往生)
娘が、祖父が昔はこばれた病院(県内で一番大きな救命救急センター持ち)の付属の
看護学校みたいな所に入った時に、救急蘇生の担当がその先生だったらしく
祖父(子どもにとっては曾祖父)の件が授業でとりあげられた。
「いや…あれは僕も若かったから…死後硬直が始まっていて、瞳孔も開いた事を確かに確認したんだけど…
思い込みが一番怖いから皆さん気を付けてください」
と言われたらしい。
何がこの中で最大の修羅場かよくわからないけど
「生き返って!」
と号泣しても、本当に生き返ったら怖い事がわかった瞬間が
最大の修羅場だったかもしれない。
冷えた。
133: 一回は一回です。。 2013/08/26(月) 10:59:26.11 0
>>132
お爺さん、よく蘇生されましたね。その後大往生とは本当によかったですね。
娘さんが看護の道に進まれ、件が授業で取り上げられ、
担当された先生にも再会、、と、まあ~
人のご縁がいいように繋がっていますね。
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コメント
コメント一覧 (7)
変わった症例が取り上げられることはよくあることだし(特に今回は生死の関わる誤診だし)
全く関係ない病院で再会したならともかく、祖父が世話になった病院の附属病院に行ったなら
再会しても別段珍しくもなんともないことだろうに…どんだけ人と縁がない生活してるんだよ
医者だけど、まあ大学病院みたいに患者が死ぬまでそこに来院するようななとこで長年勤めてると、こういう医者がしくじった話はまあ良くネタにされるね。
死んだふりネタで行くと、俺が学生の頃聞いた話だけど、死の3兆候は「心停止・呼吸停止(聴診器で胸の音聞く)・瞳孔散大(瞼を開けて光をペンライトで入れる)」だけど、
モニター(胸にくっつける簡易な心電図)だけで波形上心停止と思い込んで、ろくに胸の音聞かないで、目にペンライト光入れても、瞳孔の大きさが小さいけど全然変わらないから「散大でいいや」で、死亡確認したら、その後アンデットが動き始めたという。
その後もそこの病院にその患者は死ぬまで通い詰めたし。
まあでも※2で書かれてるが、入退院繰り返していると、患者は娑婆での人間関係が希薄になるものかね?知らねえけど。
もし棺桶の中で生き返ったら絶望しかないやん
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