下衆の極み

自分が下衆なことはわかっている、衝撃的だったこと。

引越先の隣が、一家総出でブルーカラーな一家だった。
作業服で出勤する旦那、息子、娘。それを毎日見送る奥さん。
奥さんは、結婚してからずっと専業主婦らしく、いつも
いかにもノーブランドっぽい格好をしている人。
車も、いかにも中古で買いました、といった感じの古い車ばかり。
(社会人は車が必須な地域なので)

対して、我が家は旦那はそれなりの会社でホワイトカラー。
私は看護師。車は外車w
(たかがゴルフとルポごときで‥今考えると恥ずかしい)
はっきり言って、隣の一家を見下していた。

例えば隣の奥さんは、
自分の旦那が勤める会社のことをよく『お父さんの会社』と言っていたので、

「お父さんの会社って言いますけど、旦那さん、社長さんでもあるまいし‥恥ずかしいですよ(笑)」

みたいな感じで、奥さんの言葉尻をとらえて色々と指導していたら
(当時は本気でそう思ってた‥今考えると重ね重ね恥ずかしい)
奥さんも私の悪意を汲み取ったらしく、
そのうちに曖昧な笑顔で挨拶をするだけ、みたいな関係になっていった。



はい。隣の旦那さん社長さんでした。
必要じゃないとスーツは着ないんだそうな。

息子、公務員でした。半年後にはスーツを着だして、それ以来そのままです。

そして娘。県内大手企業の新入社員研修が終わったら
そのまま本社勤務になりました。

車も、子供達は免許を取ってから自分で好きな車を買うまでのツナギ。
旦那さんの車は、高級車をずっと大切に乗っているだけだった。


自分がこんなに下衆で
ナチュラルに他人を見下ろす人間だったと気付いた時が、衝撃的だった。

そして、そんな自分を隣の奥さんはどんな気持ちで見ていたんだろう‥
と思うと無性にイラついた。
結局隣家には謝ることもせず、今も没交渉です。


652 :名無し2016/08/08(月) ID:kL3
今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その12