花嫁

217:
愛と死の名無しさん 2007/10/25(木) 18:30:21
479 名前: 愛と死の名無しさん [sage] 投稿日: 2006/12/22(金) 12:20:40 
以前出席した披露宴では「花嫁からの手紙」が両親への怨みつらみだった。
 
「お父さんからはしょっちゅう殴られた」
 
「お母さんはお父さんをとめようとしてくれなかった」
 
「お父さんは本当のお父さんじゃないから、私のこと可愛くなかったんだよね」
 
「お母さんからは『あんたさえいなければ、うちは幸せなのに』と何度も言われた」
 
「私は結婚し、あなたたちのもとからいなくなります。これで家は幸せですよね。さようなら」



我々は新婦同僚として出席していたのだが、新婦の手紙を聞くまで、新婦が母親の連れ子だったことは知らなかった人が大半だったので、会場はすこしざわついてた。
 
新婦の手紙の内容によると、どうやら幼いとき新婦母が前夫と離婚(姉は前夫のもとに残る)→ 新婦が小学生のとき、現在の夫と再婚→ 妹2人が生まれた頃から、父親の暴力が始まる→ 母親は『上の子と一緒に、前夫のところにおいてくればよかった』と愚痴る→ 新婦は家では居場所がなかった、ということだったらしい。 

...そういうことは、家でやってきてくれ。 
その後の花束贈呈は普通に行われたが、招待客の表情は微妙。 

よく「いい披露宴だったね」という言葉をきくが、そのときは

「なんつーか...後味の悪い披露宴だったね」

と、帰りの電車の中で囁きあってた。


218: 愛と死の名無しさん 2007/10/25(木) 18:44:31
最高の復讐の仕方やんw


219: 愛と死の名無しさん 2007/10/25(木) 19:10:14
これは花嫁にGJしたいなあ。 
人生の門出に、DQNな家族からも卒業出来てよかったじゃん。 
俺が友人なら心から祝福送りたいよ。


223: 愛と死の名無しさん 2007/10/25(木) 19:17:55
>>217 
そこまでいじめてる娘でも、世間並みの結婚式を挙げさせたということは、世間体ばかり取り繕う親だったんだろうね。
 
そういう親って、娘の結婚後は、カネをたかったり離婚をけしかけたり、とにかく生活妨害ばかりするから、花嫁は復讐と言うよりも自衛もあったんじゃないか? 

そんな話は家庭内だけで済ませておいてくれ、と招待客は思うだろうけど、親戚や知己一同揃っているところで本性を暴露しておかないと、今後何かあったときにも「娘のわがまま」ということにされてしまうからね。
 
悪いのは、娘にそんなことされるようなことをしてきた親の側だよ。


引用元:https://life8.5ch.net/test/read.cgi/sousai/1193070044/