15/03/31
私にはすごく仲のいいA子がいたんだけど、ある日唐突に死んでしまった。

交通事故に遭って、その時はぴんぴんしてたんだけど、
夜中に急に容体が変わって誰にも看取られずひっそりと逝ってしまった。

事故に遭ったという報せを聞いて慌てて連絡した時には、

「お見舞いの品は○○のプリンで!」

とか軽口を叩くくらい元気だったのに。

A子は私の2つ上で、放置子だった私を何かと構ってくれて、
面倒見てくれて、実の姉のように思っていた。
これからも二人で行きたい場所やらやりたいことやらたくさんあった。

訃報を聞いた時から、頭の中がずーっとぼんやりして、
自分が泣いてるのか何をしているのかどこにいるのかわからなくなった。
時計がいつも通り時間を刻んでることや新聞がいつも通りに届くことが無性に許せなかった。

でも時間が経つにつれ、徐々に普段通りの生活を送れるようになった。

それでも、日常の些細な場面で

「A子はいないのに私は何をしているんだろう」

と考え込んだりした。



ある日、目を覚ますとA子がベッド脇の椅子に座っていた。

これは夢かと思っていると、A子は私に気づいて

「やっと起きた」

と泣いていた。

よく見れば、そこは自分の部屋ではなく病室で、私は病院のベッドで寝ていた。

結果から言うと、事故に遭ったのは私だった。
プリンを欲しがったのも私で、夜中に容体が変わったのも私。
ただ私は死んだわけではなく、昏睡状態になっていて3日ほどで目を覚ました。

A子が死んだのは私の夢の中の話で、現実のA子はずっと私を心配してくれていた。

A子からすれば私は無事だったし、私からすればA子が生きていて
良かった話なんだけど、A子が死んだときの感情があまりにもリアルすぎて、
たまにどっちが現実かわからなくなる。

あんなに苦しくて辛かったのが夢なら、A子が生きているこっちだって夢で、
唐突に夢から覚めてまた違う現実があるんじゃないかと怖くなる。

カウンセリングにも通ってるけど、目が覚めた時の足元から現実が崩れ行く感触が忘れられない。

目が覚めた時も衝撃的な体験だったけど、現在進行形で衝撃的な体験。 


760 : 名無しさん@おーぷん 2015/03/31(火)17:43:35 ID:pl9
それは衝撃的だ…
でも目が覚めて良かった
早く心が落ち着いたらいいですね
A子さんといろんなこと楽しんでください


756 : 名無しさん@おーぷん 2015/03/31(火)14:33:17 ID:xaq
荘子とかいうなんだか偉い人も似た様な事考えてたから、あんまり心配スンナ。


761 : 名無し 2015/03/31(火)18:56:16 ID:52Q
蝶々になった夢だっけか

『胡蝶の夢』荘子

昔者、荘周夢に胡蝶と為る。

昔、荘周は夢でチョウになった。


栩栩然として胡蝶なり。

ひらひらと飛んでいてチョウそのものであった。


自ら喩しみ志に適へるかな。周なるを知らざるなり。

(チョウであることを)自分で楽しみ、満足したことだなあ。(自分が)荘周であることに気づかなかった。


俄然として覚むれば、則ち遽遽然として周なり。

突然目が覚めると、はっと我に返って(自分は紛れもなく)荘周であった。


知らず、周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるか。

荘周の夢で蝶になったのか、チョウの夢で荘周になったのかわからない。


周と胡蝶とは、則ち必ず分有らん。

(しかし、)荘周とチョウとは、必ず区別があるはずだ。


此を之れ物化と謂ふ。

このことをまさしく「物化(=万物の変化)」というのである。


※「物化」とは、本質的には一つである物がさまざまに変化すること。万物は変化を繰り返し、自分もチョウもその変化のうちの一つに過ぎず、本来は区別などないと荘子は考えている。おそらく。

759 : 名無しさん@おーぷん 2015/03/31(火)15:26:32 ID:vcD
少なくとも自分には書き込みがガッツリ見えてるから大丈夫だ。
今あなたがいるところは現実だよ


今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その6