109: 本当にあった怖い名無し 2012/02/25(土) 01:44:21.11 ID:/CyePkCRO
雨で眠れないから、俺の恐怖体験を書く。
大学の友人のAはアパートで独り暮らし中なんで、仲間内で宅飲みしたりする時はよくAの部屋に集まっていた。
Aは角部屋に住んでて、ある日Aの隣室の女性を見かけたんだが、超美人なの。Aに美人が隣でいいなぁ~って言ったら、急に真顔になった。
そんで
「最近あの女、夜中にマジキティみたいにブツブツうるさいんだよ…」
っていうわけ。
リアルメンヘラちゃん来た!と思って、好奇心でその日Aの部屋に泊まってどんなキティ具合か確かめることにしたんだわ。
そんで夜中、確かにすっげぇブツブツ聞こえる…マジキティ状態。しかもAが寝てるベッドの近くから…
いや、Aが寝てるベッドは、隣室のある側じゃなくて外側に配置されてるんだよ。だから宙に浮かなきゃ壁の外からブツブツしゃべるなんて無理なわけ。
俺、ゾっとしてすぐさま布団から出てAを起こしにいったんだ。
そしたら、Aは目を見開き宙を睨みながら
「うるせぇ、やめろ」
と妙にカン高い声で超小声でブツブツ言ってんの。
あの音は、壁の外じゃなくてAが発してたんだよ。
急いでAの体を揺さぶって正気にさせたんだが
「見たろ!あの女おれの脳内に進入して来やがるんだ!」
と叫びだした。
いやいや、キティはお前だろってことで、翌日からAとは怖くて疎遠になっていった。
しばらくして、Aが統合失調症になってたことを聞いた。
知らなかったが、実家でゴタゴタなんかがあってずっと鬱状態が続いたのちの発症だったらしい。
そんな風には見えなかったけどなあ、と思いながら、またしばらくしてAが復学したとき、もう目がかなりイッちゃっててびびった。
ガリガリでまさに精神科の病人って感じ。
111: 本当にあった怖い名無し 2012/02/25(土) 14:13:01.32 ID:AucKhEl30
そういう話も怖いね。
で、隣の超美人はどうなったの。それっきりかな。
112: 本当にあった怖い名無し 2012/02/25(土) 18:13:38.66 ID:/CyePkCRO
>>111
今では俺のry
とか言いたいけど、それっきりだね。
まぁ、美人目当てとはいえAのアパートにもう1回行く勇気もなかったw
引用元:https://toro.5ch.net/test/read.cgi/occult/1323858057/
コメント
コメント一覧 (34)
その手のワードは糖質の典型例だよw
「電波で命令してくる」とか
なんかハンターハンターのキルアみたいな事言ってる…
いや「脳に侵入」なんてウィルスくらいしかできないからね普通
それ以外の文脈で脳に何かが侵入してくるなら99.99%糖質の妄言だから
そこまで病んでるなら怒鳴り込んだり襲ったりしそう
分裂で統合のヤツは言われなきゃチョット変人位だから。
嘘話だとしても有りそうな話だったな。
私も美人ならユーチューバーとかだと思ったけど
まさかの展開w
隣の人大丈夫だったかな。
本当に恐い。病気だからどうしようもないし可哀想だけどね。
親はなにしてんだ
たまたまある精神科医の記事(70?80年代?)があって、
「精神分裂病の患者の幻聴というのは、実は患者自身が言っている」
という話だった。口の周りに何か筋肉の動きを感知できるセンサー?
みたいなものを複数取り付けて実験して判明したらしい。
本当にその通りだったんだね。びっくり。
いわゆる電波。
実在する誰かの思念だったり、某国の秘密機関からの攻撃だったり、宇宙からの交信だったり、死者の声だったり、神のお告げだったり、悪魔の囁きだったりと、幻聴の解釈の仕方は色々だけど、みんなで打ち合わせしたのかってくらい同じような事言うのが不思議。
創作だからどうでもいいのかな
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