282 :名無し2016/07/19(火) ID:GbM
子どものころの衝撃体験。
フェイクありだし、記憶がおぼろげなところもあるので変だったらごめんなさい。
小学生のとき、すごく優しい生徒指導の先生がいた。
何か悪いことをした子がいたら、叱るんじゃなくて諭す。
私が特に覚えているのが、音楽室の黒板が落書きでめちゃめちゃに荒らされた時のこと。
掃除当番だった私たちがそれを見つけて先生に連絡。
子どもの数も多いし犯人なんか分からなかったんだけど、その先生は黒板の隅に
「誰でしょう。君たちはとても良い子たちです。それなのに、とても嫌な言葉を黒板に落書きして。」
「良いことではありませんよね。悪いことをすると誰かが悲しみます。今、先生はとても悲しい気持ちです。」
みたいな事を書いてくれた。すごくきれいな字の縦書き。
それ以来落書きはなくなって嬉しかった。
いつも穏やかに微笑んでいて、皆その先生のこと好きっていう印象。
もちろん怒る時もあったんだけどね。
でもある日、その先生が学校に来なくなった。
不思議に思っている内に親が学校に集められたり、テレビに校長先生が出てたり。
すごく学校中があわただしくなったことを覚えている。
まあ、早い話、先生が逮捕されていた。
しかも罪状が恐喝だった。
当時は恐喝なんて言葉よく分かってなかったけど、母に
「怖い言葉で脅すことだよ」
と言われて心底たまげた。
え、生活指導の先生だよね?嫌な言葉で黒板が荒らされた時、
なんとかしてくれた先生だよね?みたいな。
おまけに、これはもうちょっと年齢が上がってから教えてもらったけど、
余罪に性的なものもあるというあわせ技。
あのすごく優しそうな先生が…って
思い出すとあの黒板の優しい字も思い出されて、すごく複雑な気持ちになる。
「何でそんな事を」とか「先生なのに」とか「あの言葉は嘘なのか」とか。
人っていうのは見た目では分からないし、裏で何考えて何やってるか
心底分からない、得体の知れないものなんだって学んだ体験。
ふと思い出して、何か怖くなって吐き出してみた。
長文乱文ですみません。
283 :名無し2016/07/19(火) ID:TfV
>>282
結構背筋が凍ったよー
284 :名無し2016/07/19(火) ID:4Lp
>>282
品行方正で清く正しく、時に優しく時に厳しいという偽った自分を演じているストレスを
吐き出す捌け口が必要だったのかも知れない
本心で良い人間であるか、最後まで演じきれなかったのだから教師に向いてなかったのだろう
289 :名無し2016/07/19(火) ID:oid
>>282
その先生の性的嗜好やら欲望が小学生には向かわなかっただけで、
教え子を餌食にしててもおかしくないわけで怖い話だと思ったよ
今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その12
コメント
コメント一覧 (14)
いつでもどこでも穏やかな人って、そうそう居ないから
叱るではなく諭すとか
取ってつけたような「正しい」教育方法は聞いていてイライラする。
悪さしているガキにとっては怒られるも叱られるも区別がないだろう。
ガキのことを思って叱るのも自分がイライラしてガキに怒るのも結果は変わらん。
そりゃお前が叱られるのも機嫌が悪くて当たり散らされるの違いがわからんガキだったからだろ。
俺は小学校の時、間違いなく学年で一番怒られてたし当時は殴られる事も当たり前の様にあった。
ただ、本当に注意や指導的に殴る先生と、クソガキが騒ぎやがって気に触る的に怒る先生の違いは簡単に判ったよ。
大人が考えてるより、子供は大人をよく見てるもんだよ。
そういうのだと納得度も高い気がする
自分は同じく児童には優しかった先生が、何かと何人何十人と
母親狙いで性的なことを迫ってたと聞いて衝撃受けた経験がある
子供は狙われても避けるすべが分からず
大人は大人で子供を人質にとられてるようなもんだから
大きなことにできないと言われて学校は闇があるなあと思った
モンスターではなくて明らかにおかしい先生はきちんと処分すべきだよね
分かったとして行動を矯正できてないやん。
指導に熱入りすぎたかな?としか
日常生活ができる以上、精神障害とは呼べない、きっちり立派な犯罪者で、そういう人格者。
出所後は、ゼンカモンになったことで更に学習して、スレスレ反社会的ではない生き方を実現しそうな一番ヤバい人。
でも、ゼンカモン社会復帰の福祉支援に一番マッチする人格。
こういうのが一番恐ろしい存在だと、心底感じてる。社会福祉に熱意を持ってる奴らの、一番抜けてるところ見て見ぬふりをしてるところだと思ってる。
だってみんな人間なんだもん
イライラする時だって落ち込みが顔に出ることだって普通あるよ
ない人は普通じゃないんだよ
それはそうといい年こいて人は見かけによらないとか言っている奴のほうがアホだわ
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