
551: 一回は一回です。。 2016/05/09(月)16:03:06 ID:yeG
実体験。
小学生の時、8月初旬に学校へ登校し原爆に思いをはせるみたいなことをしていた。
通っていた小学校が原爆投下のあった県に在していたり、人道教育に力が入っていたりしたせいか、夏休み中にも関わらず基本的に全員参加。
参加しなかった子に対して、2学期から露骨に冷たくする教師もいた。
この原爆教育の日に登校した生徒たちは、はだしのゲンなどの映像作品を見せられ、感想を発表させられる。
映像作品自体後味の悪いものが多かった。が、一番後味の悪い体験をしたのは小学1年生の時。
この時見せられた作品は『おこり地蔵』。
原爆投下時まで笑い地蔵として慕われていたお地蔵さんが、原爆投下により傷ついた女の子のために涙を流し、その涙で女の子の喉を潤そうとしたものの、女の子は死んでしまう。
するとお地蔵さんの顔は笑顔から怒り顔に変化してしまい、それ以降おこり地蔵と呼ばれるようになった。
こんなストーリーのアニメを見せられた。
この『おこり地蔵』を見た後、担任は生徒を指名し感想を求めた。すると、ほとんどの生徒の感想が
「お地蔵さんが涙を流したので、不思議だと思った」
とか、
「お地蔵さんの顔が変わったのが不思議」
といった内容になった。
担任としては「女の子が可哀想」的な感想を求めていたのだろう。そして戦争の悲惨さとか原爆について話を広げたかったのだろう。
今なら担任の意図も分かるが、小学1年生にそれを察しろというのは少々酷だ。
発表のたび、担任がイライラをためていくのが分かったが、私たちは担任の意図など分かっていないので困惑するばかり。
やがて私が指名された。私もお地蔵さんについて発表するつもりだったが、その関連の感想は出つくしていたので、何の気なしに
「女の子が死んだのが可哀想」
と発表した。
すると担任は急に
「そのとおりです」
と声を上げ、
「私さん以外はお地蔵さんの話ばかりで、本当に人としての心がありませんでした。普通の人なら、まず死んだ方に心が向くはずですよ」
と続けた。
そこからは私以外の生徒がどれだけダメかみたいな説教が時間いっぱい続けられた。
その間なぜか私は立たされっぱなしな上、生徒たちの中には泣き出す子もいて、非常に居心地の悪い思いをした。
さらに2学期からは私に対する露骨なひいきが始まり、本当に後味の悪い1年となってしまった。
今考えれば『おこり地蔵』は女の子の死ではなくお地蔵さんの表情の変化の方が印象的な作品であるし、
原爆について知識のない小学1年生に何の説明もなく見せれば、お地蔵さんに対して意見が集中するのは当たり前だと思う。
また自分が思ったとおりに動かなかったからといって、生徒に対して露骨に冷たくなる教師もどうなんだろうか。
さらに後々、私の通っていた小学校近辺にいわゆる部落があり、そのせいで人道教育に異常に力が入っていた事実を知り、これもひっくるめて未だに後味が悪い。
554: 一回は一回です。。 2016/05/11(水)16:55:35 ID:On9
なんで自分の主義思想を他人に押し付けようとするかな…
そういう啓蒙活動が周りから嫌われるってことを理解できないのかよ…
555: 一回は一回です。。 2016/05/12(木)12:16:50 ID:69u
>>554
こういう手合いのやつらは大抵、
「自分は善意で言っているんだから、お前らは自分の言うことにしたがうのが当然なんだ」
という考えが前提としてあるから、周りとの温度差とか距離感が分からないのよ。
だから反感を買われてもなんで嫌われてるのかを考えないし理解すらできない。
こういうズレた連中はいずれどこかで痛い目を見ると思うよ。
引用元:http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1396201875/
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コメント
コメント一覧 (42)
原爆パネルとか映画とか見せられて、感想を言わせられる
普段の道徳の時間も同○問題の教材を中心に授業が進められてた
大人になって知ったんだけど県の教育委員会に同○枠があって、部○出身者は優遇され、児童館も部○関係の人しか使えない、もう利権振りかざしまくり、数十年経った今も何も変わっちゃいない
四国の南側県なんだけど、他の都道府県ってどうなんだろう…?
自分は幼稚園の時、特撮やアニメで誰かが至んじゃうと号泣する子だったから、クラスの子が誰も女の子の至に触れなかったって言うのが信じられなかったんだけど。
そりゃ、例外もあるだろうが。
戦争はこんな悲惨なことになるからいけないと力説していたので、戦争相手のアメリカもこうなったの? とか、日清戦争や日露戦争でもこんなことになったの? って言ったら思いっきり怒こられたよ。
くだんのアニメを見たことないのでなんとも言えないが、特撮やアニメで死が描かれる場合その死ぬキャラクタにフォーカスがあたるのに対して
そのおこり地蔵って作品は、地蔵そのものに焦点を当てて描写されてたわけだから、そちらの方に気が引かれるのはおかしくないと思う
感想は怒ったお地蔵さまコワイとしか覚えてない。三歳でじいさん亡くして人の死は同年代よりはわかってたと思う。葬式もお骨拾いもちゃんと出たし。
でもお地蔵さましか記憶にないな。
>今まで、まとめサイトの記事を見て嘘だと思ったことはないけど
えっ
小学生の頃の教師がまさにこんな感じで、
同和教育や戦争反対教育に熱心だった。
従軍慰安婦の話とか日本軍の非道さとか語りまくってたな。
平和教育は必ずある
授業で、「日の丸の赤は血の赤」「日の丸は国旗としてふさわしくない」とか、「君が代は国家としてふさわしくない」とか教師があらゆる資料を集めて洗脳っぽい授業するんだよね
思った感想が出ないと不機嫌w
「あなたたちは ○○と考えないのか!」って
うちの学校は、市議会議員の保護者にバレないように配布した資料、感想文は回収してたわー。
今は文科省から多少の指導入ってないのかな?
イジメ問題とか放置して、道徳使って平和教育ばかり熱心な教師が多かったわ
俺のクラスでは「こんなひどいことした
アメリカに怒ってる!」って発言したやつがいたが
先生は普通に「ふむふむ、ほかに意見のある人は?」
って淡々と進めてたしその発言したやつが無視されたり等の
不利益被ったりしなかったけどなぁ・・・
確かに当時は「なんかお地蔵さん泣いた」「お地蔵さん怖い」くらいの印象・感想しかなかった気がする
今読み返したら女の子やお地蔵さんを想いつつ自分の子と重なって泣かずにはいられないんだろうなぁ
無縁のところの人らしい書き込みで「今時そんな差別教育なんてするわけないじゃんw」とか「同和って酷い目にあわされた人たちでしょ?その人たちを悪く言うなんて信じられない!」って見かけておめでてーなと呆れたことならある
戦争反対を狂信的に押し付ける前に、人とどう和を築くのかを考えさせる方が先だと思うぞ。
初めて見たのは、通称「夏休みの友」という問題集みたいなのに必ず載ってる戦争関連の小話なんだよね。この話が乗ってたのは、3年生くらいのときかな?
あとは、8月6日は何曜日でも絶対に登校日で、全校生徒体育館に集まって黙祷したり、関連映画を見さされて感想文を書かされた。
戦争関連の歌もいっぱい歌わされた。
時代が昭和中期後半だったので、まだイアンフ問題はこれっぽっちもなかった。マジで。
私キューポ○のある街の小学校(足立寄り)だったけど、滅茶苦茶デジャブだわ。
何年生か忘れたけど、教科書でやったんだよね。
「何故お地蔵さんの顔が無くなったのでしょうか」
って先生の質問に
「長い年月で劣化してた所に原爆で…」
という様な意味の事言ったら、
「そういう事じゃないの!!」
て、凄い怒られた。
大人になったら模範解答解るけど、
「女の子可哀想」
以外は、他の学校の児童も、そんなトンチンカンな答だったよ。
学力低い地域だけど、特に同和問題は無かったと思うんだけどなぁ。
人だろうが仏だろうが、”他者を救えなかった場合”に最初に感じるのは、普通怒りではなく悲しみだろうに。
また、お地蔵さまというのは子供たちの守り神であると同時に閻魔大王の化身とされているのだから、一般的な民話では、そういう場面では来世での幸福を約束しに来る役回りですよ。
地区の子供会も「部落子供会」だったし。
それが急に変な部落差別の映画とやらを道徳の授業中に見せられたあたりから、おかしくなって行った。
それ見た時は低学年で「ふーん…」みたいなよく分からないって感想しか持てなかったなw
幸い担任がそういうのとは無縁の人だったんでそれ以外は変わらず過ごせたけどね。
あなたよくずれてるって言われない?
8/6に強制出席(そのクラスだけ)させ原爆特番の感想文を書かせていた。
で、学級委員の感想文を「手直し」して朝日新聞に投稿,見事掲載された。
息子が道徳の授業で担任が思っていない答えをみんな言うと、そんなこと今言ってるんじゃない!ってキレるって言ってた
タイトルが悪いわ。
「おこり地蔵」で地蔵様が主役なんだから
地蔵様について観想を言うだろ。
タイトルを「原爆で死んだ女の子」にしとけよ。
別に誰も気にしてないけど?
お地蔵さんの顔が変わったのはどうしてだと思う?と問いかけるだけでいいのにね。
私が印象に残ってるのは、生きてた人に自分の漬けた梅干しを与え焼け野原を歩く、おばあちゃんの話。タイトルが思い出せない。
小学生が、担任教師によって、じサツに追い詰められた実話。
きっかけは、道徳映画『典子は今」の感想文。
「ぼくは、ふくし映画はきらい。」という内容の感想文を書いた少年の感想文を、
その教師はクラスメイトの前で読み上げて、こんな感想文はよくないとけなしまくり、少年を孤立に追い込み続けた。
少年は『マーセンのバカ』と書き残して、飛び降りじサツした。
この本『マーセンのバカ』が絶版なのが残念です。
8月に登校強制、折り鶴折って被爆教育、平和行進とかね…。
県北の田舎は、こういう押し付け教師が多かった。田舎ほどヤバい。
隣〇館とかあるとこはね…。
部落の利権とかやばいよ
物語の焦点は反戦であり非核であるので、怒りの表情に変わった不思議こそありがたいw原爆教育の導入部分の物語だろうにね
この先生はホントにダメダメな教師だわ
これはオルグや思想教育の一環で一種の洗脳なので自分の意見を押し付けるのが目的であって
嫌われてもいい
相手が疑問をもとうが、恐怖を与えて繰り返し望む答えを強要する
左翼の「総括」の手法と同じです。
恐怖でも何でもいいからある思想は正しいという人間をつくる
そうでなくとも、内心はともかく少なくとも「こういう思想に逆らわない」人間ができる
報告者は疑問は持ってるが、少なくとも積極的に反対しない人間になってるはず
この時点で洗脳に成功してるんだよ
本当に恐ろしい。
ちなみに教師は洗脳済みで正しいと思ってやってるので、この教育を嫌うやつは教育が足りないのでもっと頑張って「指導」してしまうw
中学で文化祭モドキの学習発表会みたいなのやったんだけど出店が出るわけでもなくつまらなくて
「お、何か映画とか見れるっぽいよw」と視聴覚室に友人数人と行ったんだ
ヒマが潰せるなら何でもいいって感じで何も考えずに見て
ふいを突かれて号泣した記憶
いや、普通の昔話だと思ったもんでな
戦争つーと空襲とか原爆とかの話がよく出てくるが、正直あまりぴんとこない。
それよりも、戦争を体験したばあちゃんから聞いた食べる物が無くてカエルを焼いて食ったとかヘビ食ったとかの話の方が生々しかった。
定型思想を押し付けることが教育なのか。 考えさせられるスレをありがとう。
想像力の働き方に随分と偏りがあるんですね(^^)
はっきりいって気持ち悪い
ドラマパートもあったような
普通に小学校低学年向けの内容だったし
一緒に見た同級生たちは皆その痛ましさを
それぞれに理解していたよ
教室は静まり返った
普段授業を混ぜっ返すだけの悪童も涙目
教師も特に感想は問わなかったと思う
子供それぞれの感性に任せ、また信頼してくれていたと思う
@広島市南部
全員、登校が当たり前なんだけど、他の県は違うの?
「なぜ日本は戦争を始めたんですか」って
教師が答えたらその答えについてまた質問する、その繰り返し
最終的に質問が教師の知識を超えたら勝ちだよ
普通にアニメでロボットが動いたり動物が喋ったりするし、笠地蔵もお地蔵さん動くのに
たぶん小さい頃に見たけど温和なお地蔵さんが怒りの形相に変わるほど悲惨な状況だったんだなって思ったけど、小1って本当にそんな感じ?人の死の描写もスルーしてお地蔵さん怖いって感想だけ?
求めた感想じゃないから怒るとかはよくないけど、その場にいたらそれしか感想ないの?って思いそう
もう一度冷静に登場人物の性格を分析しましょう。
まず自宅にある人形が泣き出した挙句、怒りの形相に成ったら、恐らくは家主は怖いと思う。なぜなら通常喜怒哀楽が変化しない地蔵の顔が動くのだから、怪奇現象というほかない。一方で、AIBOが喜怒哀楽を示すのは、そうなるように設計されているから、不思議ではない。
次に、地蔵が怒る理由が分からない。菩薩(大乗仏教で、衆生を導き、仏道を成就させようとする行者)という身分でありながら、自分が近くにいた女の子を「救えなかった」ことに対する自信の情けなさに怒っているのか?ここでいう「救えなかった」とは、単なる救命の意味ならず、水を求めつつも死んだたえ、餓鬼道に落ちていったことという意味で、菩薩としての自分の無力さを嘆いたか?
地蔵に不思議現象起きてるのに感想それだけ?
地蔵抜きだったらともかく、石の地蔵が妙な事になってるのに?
不思議な人やね
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